反比例とは

数学において一方の量が大きくなると他方の量が小さくなり、その積が一定となるような関係を指す。
例としては「作業人数が増えれば、同じ作業にかかる時間が短くなる」などがある。
比例関係と対照的で、バランスの逆転的な関係を意味する場面でも比喩的に用いられる。

例文

・仕事量と作業時間は反比例の関係にある。
・反比例のグラフは曲線を描いて原点を通らない。
・人数が増えるほど一人当たりの責任は反比例して軽くなる。
・価格と需要が反比例することは市場でもよく見られる。

三字熟語 反比例
読み はんぴれい
英訳 inverse proportion
対義語
使用漢字