地団駄とは

怒りや悔しさ、焦りなどを強く感じたときに、無意識または意図的に足で地面を踏み鳴らす動作、あるいはその感情の表れを指す言葉である。
「地団駄を踏む」という形で使われることが多く、思い通りにならない状況に対して激しい感情を抑えきれない様子を表す。
幼児的、または滑稽な動作として描かれることもあるが、大人の行動としても強い内面の表出として使われる。

例文

・試合に敗れ、彼は地団駄を踏んで悔しがった。
・地団駄を踏んでも、どうにもならない現実がある。
・子どもはおもちゃを買ってもらえず、地団駄を踏んで泣きわめいた。
・約束を破られ、地団駄を踏むほどの怒りを感じた。

三字熟語 地団駄
読み じだんだ
英訳 stamping in frustration
使用漢字