微温湯とは

「ぬるま湯」とも書き、熱くも冷たくもない中途半端な温度の湯、つまり温めの風呂を指す語である。
ただし比喩的には、刺激や緊張感が乏しく、ぬるま湯のように居心地はよいが成長や緊張感を欠くような環境、または状況を意味することが多い。
特に社会や組織の中での安定しすぎたぬるま湯的状態を批判的に表す際に使われることがある。

例文

・この会社は微温湯のような職場で、やる気を失ってしまう。
・微温湯に浸かったままでは、実力は伸びない。
・転職してからは、微温湯とは無縁の緊張感ある日々を送っている。
・成長を望むなら、微温湯から抜け出す勇気が必要だ。

三字熟語 微温湯
読み ぬるまゆ
英訳 lukewarm bath
使用漢字