用心棒とは

他人の身の安全や財産を守るために雇われた護衛者、または護衛の役割を担う者を指す。
江戸時代などでは、町人や商人、時には武家が自身の安全を守るために剣術に秀でた者を雇うことがあり、そうした者を「用心棒」と呼んだ。
転じて、現代ではボディーガードのような意味で使われるほか、比喩的に「頼れる存在」や「後ろ盾」としての人物を表すこともある。

例文

・大店の主人は、夜道の用心のために用心棒を雇った。
・彼は仲間内で「用心棒」と呼ばれるほど頼もしい存在だ。
・昔の用心棒は剣術の腕がものを言った。
・用心棒のように常に彼女を守ってくれる彼がうらやましい。

三字熟語 用心棒
読み ようじんぼう
英訳 bodyguard
使用漢字