疫病神とは

疫病(伝染病)をもたらすと信じられていた神のことで、本来は災厄を象徴する存在である。
転じて、現代では「関わると不幸やトラブルが降りかかるような人」「いるだけで運が悪くなるような人」を指して用いられる。
迷信的な色合いを持ちながらも、日常会話では強い否定的ニュアンスで使われる。

例文

・彼と組むといつも失敗する、まるで疫病神だ。
・あの部署に行ってから疫病神みたいな目にばかり遭っている。
・会社の疫病神扱いされて、誰も近づこうとしない。
・本当に疫病神なら、早く縁を切るべきだ。

三字熟語 疫病神
読み やくびょうがみ
英訳 jinx
類義語
使用漢字