丼勘定とは
収支や金銭の計算を細かくせず、大ざっぱに済ませてしまうことを指す言葉である。
商売や会計などで、帳簿や計算を正確に行わず、「どんぶり(丼)」のように雑にまとめて扱う姿勢から転じた表現である。
主に否定的な意味で使われ、ずさんな経理や甘い金銭管理を批判する文脈で用いられる。
例文
・あの店は丼勘定が常態化していて、帳簿が信用できない。
・起業したばかりで、つい丼勘定になりがちだ。
・丼勘定を改めなければ、赤字が膨らむ一方だ。
・経理の基本は、丼勘定を排し、正確な記録を残すことだ。
三字熟語 | 丼勘定 |
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読み | どんぶりかんじょう |
英訳 | rough accounting |
使用漢字 | 丼、勘、定 |