余所見とは

本来見るべきものから視線を外し、関係のない方向を見ることを指す。
集中すべき対象から注意をそらし、他のことに気を取られる様子を表す語である。
特に注意散漫な状態や不注意からくるミスの原因として使われることが多い。
漢字の構成は、「余所よそ」=他の場所、「見」=見る、の組み合わせで、「本筋から外れた視線」や「わき見」の意を持つ。

例文

・車の運転中の余所見は事故の原因になる。
・授業中に余所見ばかりしていて、先生に注意された。
・余所見をしていたせいで、大事な話を聞き逃した。
・彼は会議中も余所見をして、上司に冷たい視線を浴びた。

三字熟語 余所見
読み よそみ
英訳 looking away
使用漢字