快気祝とは
病気やケガから回復・完治した際に、それを祝う行為や贈り物、またはその場(祝いの宴や挨拶)を指す語である。
主に本人または家族が、お見舞いを受けた人々へのお礼の気持ちをこめて贈り物をする際にも「快気祝」と称する。
日本の習慣としては、病気から「完全に治った」場合には「快気祝い」、まだ通院中やリハビリ中など「一応回復した」程度であれば「快気内祝」や「御見舞御礼」などと表現を分けることもある。
贈り物としては、タオルや菓子、石鹸など「病気が残らないように」とする「消えてなくなるもの」を選ぶことが縁起担ぎとされている。
例文
・長く入院していた父の快気祝を、親戚一同で開くことになった。
・お見舞いをいただいた方々に、快気祝として菓子折りを送った。
・無事に手術も終わり、快気祝の品を準備しているところだ。
・快気祝には、病気が“残らない”という意味で消耗品を贈るのが一般的である。
三字熟語 | 快気祝 |
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読み | かいきいわい |
英訳 | recovery celebration |
使用漢字 | 快、気、祝 |