抜小路とは
表通りに対して裏側や横に抜けることができる狭い道、小道、あるいは近道を指す語である。
通り抜けが可能な路地裏、または表通りに対する抜け道として都市や町の構造の中に存在してきた。
江戸時代の町割りなどにも用いられ、町人地の生活に密着した空間として機能していた。
現代では文学的、歴史的な文脈や、町歩き・歴史散策に関する記述で見られる。
例文
・抜小路を通れば、駅までの時間が数分短縮できる。
・昔ながらの抜小路には、古い石畳や木造の家が今も残っている。
・子供のころ、友達とよく抜小路を探検したものだった。
・観光ガイドに載っていない抜小路に、隠れた名店が並んでいた。
三字熟語 | 抜小路 |
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読み | ぬけこうじ |
英訳 | back alley |
使用漢字 | 小、抜、路 |