致命傷とは

命を奪うほどの重大な傷や損傷を意味する語である。
医学的・戦闘的な文脈では、直接死につながるような深刻な外傷を指す。
また、比喩的に使われることも多く、致命的な失敗や取り返しのつかない損失、再起不能な打撃などを表す際にも用いられる。
文字通り「命に至る傷」であり、重大性や深刻さを強く印象づける言葉である。

例文

・銃弾は心臓を貫通し、彼に致命傷を与えた。
・その企業にとって、データ流出は致命傷となった。
・決勝戦でのミスがチームにとっての致命傷になった。
・経済制裁は国の経済に致命傷を与える可能性がある。

三字熟語 致命傷
読み ちめいしょう
英訳 fatal wound
使用漢字