話半分とは

相手の話や情報を全面的に信じるのではなく、疑ってかかったり、ある程度割り引いて受け取ったりする態度を表す言葉である。
「信憑性に欠ける話」「誇張や噂が含まれていそうな話」を聞いたときに、それをそのまま鵜呑みにせず「半分だけ信じる」ような用法として用いられる。
また、相手の話を適当に聞き流すという意味でも使われることがある。

例文

・あの人の武勇伝は、話半分で聞いておくほうがいい。
・話半分に聞いていた噂が、実は事実だったと知り驚いた。
・ネット上の情報は話半分に受け取るのが賢明である。
・彼の自慢話はいつも話半分で聞き流している。

三字熟語 話半分
読み はなしはんぶん
英訳 take with a grain of salt
使用漢字