三字熟語 - 間一髪

間一髪とは

非常に危険な状況や切迫した場面において、ほんのわずかな差やタイミングで危機を免れたり、物事が成り立ったりする状態を指す三字熟語である。「間」は時間や空間のわずかな隔たり、「一髪」は髪の毛一本ほどの細さを意味し、「髪の毛一本分ほどの間ま」というごくわずかな差異を強調する表現である。
主に「間一髪で助かった」「間一髪のところで回避できた」などの形で用いられ、危機や困難からのぎりぎりの回避、または成功を意味する。

例文

・車が突っ込んできたが、間一髪で避けることができた。
・間一髪のタイミングで電車に乗り込めた。
・火事の現場から間一髪で救出された住人がいた。
・試験に間一髪で合格できたのは、奇跡に近い。