不得手とは
「得手」の否定形であり、物事が自分にとって得意でないこと、苦手であることを意味する。
技能や分野、人付き合いなどについて「不得手な分野」「不得手な作業」のように用いられ、自分の能力や性格と合わず、うまく対応できないことを表す。
口語では「苦手」と言い換えられることが多いが、「不得手」はやや丁寧・客観的な表現として文章語でも使用される。
例文
・彼は機械の操作が不得手で、いつも人に頼っている。
・人前で話すのは昔から不得手だった。
・料理は不得手だが、毎日練習している。
・不得手な分野にも挑戦することで、新たな成長がある。
三字熟語 | 不得手 |
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読み | ふえて |
英訳 | weak point |
使用漢字 | 不、得、手 |