仏法僧とは

「仏(仏陀)」「法(仏の教え)」「僧(それを実践・伝える僧侶)」の三つをまとめた仏教の基本的な三宝さんぼうを意味する語である。
これらは仏教徒が最も尊ぶべき対象であり、「帰依きえすべき三つの宝」として「三帰依」の中核をなす。
また、「仏法僧」は鳥類の名前(カワセミ科の仏法僧という鳥)としても知られており、美しい羽と独特な鳴き声を持つが、これは仏教用語とは別の語源である。

例文

・仏法僧を信じることが仏教徒の基本である。
・僧侶は仏法僧の教えを日々の修行で体現する。
・三宝とは、すなわち仏法僧のことである。
・仏法僧に帰依するとき、心が落ち着くという。

三字熟語 仏法僧
読み ぶっぽうそう
英訳 the Buddha, the Dharma, and the Sangha
使用漢字