木賃宿とは

燃料代金のみを支払う安宿。木賃宿の本来の意味としては、江戸時代以前の木賃宿という宿泊施設を指している。旅人は、薪の代金を意味する「木賃」を支払うことで、持参した米を米を炊いたり、炊いてもらって宿泊していた由来がある。明治以降に宿場制度がなくなり、安価で粗末な安宿を示す言葉として使用されるようになった。

三字熟語 木賃宿
読み きちんやど
使用漢字